07入院生活(市立病院25日間)③

入院生活(市立病院25日間)③
【糖尿病による合併症はじわじわとやってくる】私は完璧な糖尿病で地元の主治医からは心疾患などの合併症になりやすいから定期検査を受け、血糖値などを下げる薬を切らすことが無いようにと散々注意されていました。まさか自分が当事者なんかになるまいと高を括り(甘く見て)、心筋梗塞発症前 3 ヶ月前から全く主治医の所に行きませんでした。そですが夜になると妙に体が火照ってきたり、寝る前に咳き込むことか酷くなっていました。「先生。咳が酷くて胸が痛い。肺炎かなあ。」と訴えに行った時は既に手遅れでした。咳き込むのはエアコンが汚れている為とテレビで伝えていたので素人考えでそれを信じきっていたのです。振り返ってみると 4 年前から足の指先に違和感を感じ、整形外科の先生に「指先が猫の肉球みたいでふわふわしてるんです。」と尋ねても「なんだろうね。」との回答だけでした。町で行われる夏のふるさと祭りで、神輿を乗せる足台を運搬する係になり、慣れない運動靴を履いて、朝から晩まで歩き回りました。帰宅後靴を脱いだところ靴下が真っ赤に染まっているのです。恐る恐る靴下を脱いでみると、なんと両足の親指の爪がベロンと剥がれていたのです。何か重たいものでも指先に落としたのが原因だろうと思い込んでいましたが、よくよく考えると痛みが無いのです。いわゆる糖尿病による神経障害だったのです。糖尿病がじわじわと本丸を攻撃していたのを私は気づこうともしなかったのです。
【インスリン注射】指先から少量の血を出し、それをハンドタイプの測定器で測るとその場で血糖値がわかります。血糖値の正常値は空腹時で 110mg/dl 以下です。 1度採血した血糖が 200mg/dl 以上なら糖尿病型とよばれ、また次に採血した時も 200mg/dl 以上なら糖尿病と診断されます。 入院前の値で 200以上なんて超危険値だった時があり、ICU にいた時から、入院 4 週間はインスリン注射を日に 1、2回お腹へ皮下注射されました。これはかなり即効性があるようでした。4 週間目には 160 程度になりました。6 週目になると 130〜150 程度になりました。7 週目に血糖値を 24 時間×2 週間連続で計る丸い器具を左腕に付けられました。マイクロチップが入っているので、別の器具にデータを転送できる様になっています。1 週間の中間報告を紙ベースで見ました。就寝中は 140 程度のものが朝食直後から夕食直後までに、山型の折れ線になり、いつも昼食1時間後がピークで180近くまでなりますが、日に日にそのピークが下がってきます。食物に注意すること、適度な運動を心がけることが血糖値を下げる方法です。例えば、米飯よりはうどん、うどんよりは蕎麦の方が糖質が少ないとか。市販されている書籍で確認しておくことが肝要です。中年になってからの「ハンバーガー&フライドポテト&コーラ」などのジャンクフードは糖質・塩分・脂質は最悪で、食べないではいられなくなる中毒性もあるとの事です。こんなこと言える資格は無いのですが。兎も角、予備軍と自覚したら糖尿病検査受けてくださいね。
「自分は普通。心配無用。お節介も無用」イエス様が譬えとして語られた金持ちも健康面ではきっとそう思っていたことでしょう。不健康なのは十分わかっているのに。滑稽な自分は後からわかってくるのです。

そして言った。『こうしよう。私の倉を壊して、もっと大きいのを建て、私の穀物や財産はすべてそこにしまっておこう。そして、自分のたましいにこう言おう。「わがたましいよ、これから先何年分もいっぱい物がためられた。さあ休め。食べて、飲んで、楽しめ。」』しかし、神は彼に言われた。『愚か者、おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られる。おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。』
ルカの福音書 12章18~20節
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