ダニエル日記2025/01/03
=ゲラサ事件の現代版=
●40歳の息子(重度心身障害者)との生活記録です。
💖主にある兄弟姉妹の皆様。私達の為厚いお祈りを頂きありがとうございます。
💚9連勤の7日目が終わろうとしています。今日は午後1時半から三人のヘルパーさんに来てもらいました。そのトップバッターのヘルパーさんは昨年私達の話に促され信仰告白をなさった方です。未だにどこの教会にも属していません。この方が昨年暮れの娘の引越しを娘さんと一緒に手伝ってくれました。
🖤今日はひょんなキッカケから自ら離婚に至った経緯を話してくださいました。聞けば2代目の養豚農家に嫁いだことがそもそもの始まりでした。豚は生育が早く数ヶ月で屠殺され出荷されるのだそうです。その生々しい養豚作業の様子を話してくれました。良質な豚肉となる為雄豚は麻酔もされずに幼いうちに睾丸を切り落とされるのだそうです。また豚は共食いをする為一番の攻撃部位となる尻尾も同様に切り落とされるのだそうです。この人間の残酷な行為に対して逆らって暴れる豚には電気ショックを容赦なくお見舞いするそうです。この仕打ちを通して豚は人間を心底嫌うようになるとのことです。お付き合いする時点ではこんな残酷な場面をご主人もご主人のご両親もひた隠しにしていたそうです。これらの一連の行為に居たたまれなくなったと言うのが離婚原因の一つだったと打ち明けてくれました。
🖤「主人の家系では50歳前後で亡くなる人が多く出たのは、生後間もない子豚を遠慮会釈なく屠殺してきたことへの豚の呪いだと教えられてきました。私が現在の病気を発症したのもきっと嫌々ながらでも主人の手伝いをしてきたことへのバチが当たったと思うのです。」彼女は心底恐れているのはこの呪いだと打ち明けてくれました。彼女の求道心はここにあったわけです。
💚そこで私が切り出した話はゲラサの悪霊付きの男「レギオン」の話でした。この悪霊付きの男も豚飼いだったと推測されるのです。「イエス様はこの男を哀れに思い悪霊を追い払われたわけです。つまりゲラサの人々が噂していた豚の呪いから解放してあげたとは言えないでしょうか。イエス様は人が犯す全ての罪の呪いから解放する為に十字架にかかり自ら命を落としたわけですね。だからYさんが呪いと思ってきたこともイエス様が全て背負われたのですからYさんは今呪いから解放されているのです。これを信じることができますか?」との問いに「はい、信じることができます。」と応えられました。「これが救いではないですか?」光を浴びたような顔をされたのを見て、Yさんの信仰告白は本物だったことが確認できました。この話をしている最中も息子は私の横に座っていたのですが、いつもはあれほど他人と話すことを嫌う息子が黙ってスマホタイムを楽しんでいたのにはびっくりしました。
💖9日間の後半にこんなことが待ち受けているなんて思いもしませんでした。私達夫婦は身体は疲労困憊していましたが、この時間から心に力が、湧いてくるのをじわじわと感じました。生きて働く神様に感謝。
追記
🖤実は私が群馬県藤岡市に最後に住んだ場所も元養豚農家の土地でした。父が工場と家を併設する為にかなり広い土地をとても安価で購入したのです。でも、その土地で事業ができたのは僅かに6年。その間、一番上の姉は妻子ある男性と関係を持ち結果的には略奪結婚。兄は県内有数の進学校にも関わらず遊び呆けて何度も家出を繰り返したり新聞に取り上げられた交通事故を引き起こしたりしてました。おまけに6年後には大手企業に騙されて拡張した仕事が不景気の煽りを受けて倒産。一家で夜逃げをした経験があります。これらは呪いではなく安直な選択をしてきた父親、仕事にあくせくするばかりで子供達の教育に無頓着だった両親が撒いてきた種を刈り取っただけの話です。
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イエスが陸に上がられると、その町の者で、悪霊につかれている男がイエスを迎えた。彼は長い間、服を身に着けず、家に住まないで墓場に住んでいた。ちょうど、そのあたりの山に、たくさんの豚の群れが飼われていたので、悪霊どもは、その豚に入ることを許してくださいと懇願した。イエスはそれを許された。
悪霊どもはその人から出て、豚に入った。すると豚の群れは崖を下って湖へなだれ込み、おぼれて死んだ。
ルカの福音書 8章32~33節新改訳2017
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