JCCNの動機
38いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。
39いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』
40そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』
マタイの福音書25章37-40節
[この聖句によって教えられたこと]
●青年時代に路傍伝道・個人伝道・街宣車による伝道・自作月間福音新聞の配布・留守番電話・ミニFM放送伝道など様々な媒体を使って夢中で活動していたことがあります。確かに幾人かの方々の救霊の働きにつながり、現在でも各地の教会で貴重な奉仕を続けておられる方々もいます。しかし、この熱心さとは裏腹に言い知れない空虚感が襲ってきたのを今でも忘れることができません。実はこれらの宣教活動への熱心さが「自己承認欲求」の延長線にあり結果的には「主の御心を成し遂げる」ことにはならなかったことに気付かされたのは老齢期になった時でした。「宣教活動」という長刀を振り上げて武勲を上げることだけが「主の御心の実現」ではないということに気付かされたのです。
●突然の心筋梗塞発症で開胸手術となり以降72日間の入院生活は私から家族と命以外の全てのものを取り去っていきました。心肺機能が健常者の半分以下というすこぶる不健康な身体で以前のような活動は不可能です。悶々とする日々の中で上記の聖句に出会った時には主の平安が心に満ち溢れたのは言うまでもありません。以来「主の御心」を知り「与えられた能力」で「隣人の役に立つことを実行する」ことが自分に課せられた使命であると心するようになったのです。ここには強迫観念や焦燥感・空虚感もありません。
●上記の聖句で、何らかの活動をしてきた人物は自分の行動が「主の御心を満足させる」ことに気が付いていませんでした。それほど些細な行動だったのです。ただ「最も小さい者の一人」に役立つことをしたに過ぎないのです。しかしこの「他者の為にと動いたその些細な行動」が「主の御心を実現」する行動だったのです。
●「誰かを元気にしてあげたい」「誰かを笑顔にしてあげたい」「誰かを励ましてあげたい」という小さな行動が「主の御心を成し遂げる」ことなのです。今ある賜物でそれが実現できるのです。私にとっての「誰か」とは「サイト制作と管理」をすることで喜んでくださる皆様のことなのです。お声がけください。
英文名 Japan Christian Circle Network
責任者 浅香 廣昭(Hiroaki Asaka)
・ShalomHotLine代表
(キリスト教会・クリスチャン諸団体・クリスチャン企業サイト作成管理)
・境家の教会主幹
ハンドルネーム KernelTender
※責任者詳細は「KernelTenderMagazine」(JCCN個人サイト)
所在地 群馬県伊勢崎市境伊与久1676-8メゾン伊与久3
連絡先
TEL 070-8330-0642
LINE ID hiroakiasaka1955